坂本龍馬クレジットカード'07年12月より!龍馬ファン必携!ポイントがダンゼンお得なライフカード

熊本城 燃える


 「城今焼ける最中 何故か分からぬ 薩兵体調別府 総督篠原 中軍西郷 後軍桐野 篠原は日奈久におる 既に兵端開く勢いある 県庁 今 御船というところへ移りた」(大意)

 明治10年2月19日午後12時20分、熊本局から発信されたこの電文は、熊本城に立てこもった熊本鎮台の狼狽ぶりがよく表れている。

 薩軍はもう目のまえの川尻(熊本市)まで進軍してきている。その緊急事態のさなかに、これからの戦で自分たちが拠って立つ、大事な熊本城が燃えている。しかも原因もわからない・・・。

加藤清正の扇子
加藤清正の扇子
 熊本城は日本三名城のひとつ。加藤清正が慶長6年(1601)に着工、慶長12年に完成。壮大な構えを持つこの城を、加藤清正は実戦の城として、心血を注いで完成した。明治維新後はこの城に、九州唯一の鎮台が置かれ、国内の内乱鎮定の兵が駐在していた。

 西南戦争の際の、この熊本城・天守閣炎上は今もナゾに包まれている。