松橋・ 宇土・堅志田・緑川の戦い
3月30日、31日と、黒田清隆参軍率いる官軍旅団は各地で薩軍を攻撃しながら進軍した。薩軍はこれに耐えきれず川尻に後退し、官軍は松橋を占領した。
4月1日、官軍は宇土を占領。また、甲佐に退却した薩軍を追撃して堅志田を占領した。
3日、早朝の霧に乗じた薩軍の急襲を、官軍は5時間にわたる激闘の末、これを退ける。
さらに、追撃して緑川を越え、薩軍の側背を衝き、そのまま進んで甲佐を占領した。薩軍は悉く御船に退却した。
官軍は、新たに上陸する増援部隊を得ながら、7日には、緑川左岸の薩軍を押し返す。また一方、木原山急襲の薩軍を挟撃して川尻に敗走させた。