西南戦争 薩軍ルート踏破隊が西郷洞窟前にゴール
西南の役で西郷隆盛ら薩軍が宮崎から鹿児島まで敗走したルートの踏破に挑戦していた鹿児島市鴨池新町の会社員内山憲一さん(53)が1日、同市城山町の西郷洞窟(どうくつ)前にゴールした。(373news.comより引用)
130年前の同日は、西郷らが鹿児島にたどりついた日。「険しい行程もあったが、記念の日に到達できてよかった」と笑顔を見せた。
内山さんは3月3日に延岡市をスタート。仕事のため、休日を利用して16回の日程を組み、約400キロを歩いた。ところどころ、所属する山岳会の仲間らが同行した。
最終日の1日は、鹿児島市本城町の輝楽里よしだ館を仲間7人と出発。吉野、坂元などを通り、南洲墓地や西郷終えんの地にも立ち寄った。最後は城山のふもとから遊歩道を通って洞窟に到着。妻眞弓さん(53)や友人らが笑顔で出迎えた。
内山さんは「西郷の宿泊地などでも、地元の人がその事実を知らないところがあり、非常に残念。案内板を作るなどの後世に伝える手だてを講じるよう、働きかけていきたい」と話した。