熊本城本丸御殿障壁画復元張り付け
いよいよ、西南戦争で焼け落ちた本丸御殿の修復が山場を迎える熊本城。築城400年を記念して、ずいぶんまえから進められてきた熊本城復元工事のクライマックスです。いま熊本では、築城400年祭が繰り広げられています。熊本に旅行を計画されるときは、ぜひスケジュールを確認することをおすすめします。
(西日本新聞より引用)
築城400年を迎えた熊本城(熊本市)で現在復元作業が進められている本丸御殿大広間「昭君(しょうくん)の間」の障壁画張り付け作業が5日、始まった。
部屋を豪華絢爛(けんらん)に飾った障壁画は狩野派の絵師の手による。金箔(きんぱく)の下地に中国の絶世の美女、王昭君などを描いた。本丸御殿は天守閣などとともに西南戦争(1877年)で焼けた。障壁画は焼失前の江戸末期に描かれたスケッチ画や同時代の建造物を参考に復元。
作業には京都から職人が来て、梅や菊などの花々が描かれた90センチ四方の和紙の障壁画を板にのりで張り付けた。板は今後、天井に60枚がはめ込まれる。
=2007/10/06付 西日本新聞朝刊=